読了までの目安:およそ3 分ですぜ!

古着eBayセラーのまー坊(@belligerent_exp)だぜ!
前回の記事「eBay輸出、アンダーバリューは受け入れた方がいいぜ、こんニャロー!」を読んだ読者さんから質問を頂戴したぜ!

投稿者: ヨッシー

コメント:
こんにちは。いつも楽しみながら勉強させていただいております。
この記事で触れた損害賠償金額ですが、eパケットは上限が6000円ですよね。
例えばアイテムの金額に1000円と書いて、実際に売れた価格は10,000円だとします。この場合でもPayPalの明細書を郵便局に見せれば10,000円が損害賠償金額になるということでしょうか?

ヨッシーさん、ありがとうだぜ!
この記事では少し言葉足らず。
補足の意味も込め、僭越ながらお答えさせて頂くぜ!

A. 損害賠償金額は最大で¥6,000だぜ!

残念ながら…
販売額の明細書が¥10,000でも、「申立書」に記入できる最大の金額は¥6,000だぜ!
なんてこと!
本来受け取れるはずの差額¥4,000はなかったことになってしまうのだ。

『なかったことにしてはいけない』

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まったくだ!オカリンの言う通りだぜ!
でも、eパケットがそういう商品である以上、これに従うしかないんだぜ!

¥20,000〜を補償してもらえるEMSが存在するが、
ヨッシーさんのように¥10,000の販売額ではオーバースペック!
EMS同様に追加料金で補償額をアップできるサービス、
これをeパケットにも欲しいところだぜ!

回答がこれだけじゃなんなので、
以下から損害賠償請求の補足を紹介するぜ!

損害賠償請求の審査通過後

損害賠償請求が通ると、
担当郵便局から「案内書(謝罪文)」、「振込先記入用紙」、そして「申立書」が送られてくるぜ!
こんな感じ。

申立書

損害金額のところに売価を日本円で書くことになる。
この時は、販売額が$48だから¥6,000に収まってスムーズに運んだ。


損害金額に¥6,000を超えて記入した場合

注意すべきは販売額が$85とか$120の場合
損害金額を¥6,000を超えて記入すると、メンドクサイことになるのだ。

郵便局の担当者から「もう一度記入をお願いします」と電話がかかってくる。
損害金額は¥6,000以内で書け、と。
そうなると時間と手間が無駄w
始めから¥6,000と書くことを勧めるぜ!


送料の返還額について

送料は商品とは別に補償される。
ここではeパケット500g以内の金額である¥1,385と記載した。ところが、
返ってくるのは書留代金¥410をさっ引いた「¥975」だけ。

書留代金¥410はあくまで保険料金とのこと。
以前の記事eBay輸出の未着トラブル(主にカナダ)に対処するぜ!調査請求書の提出だこんニャロー!でも書いたけど、
わからんでもないがちょっと納得いかないw


損害賠償金の確定申告

もうそろそろ確定申告の準備が必要。
損害賠償金の仕訳が気になるところ。

勘定科目は「雑収入」だぜ!
しっかり所得税がかかっちゃうぜ!

①入金があった時の仕訳 *()内は個人口座の場合:

借方 普通預金 (事業主貸) 6,000 / 雑収入 6,000 貸方

ちなみに、税区分は消費税のかからない「不課税」取引。
ワイが使っているMFクラウドでは、対象外と入力でOK。


EMSかeパケットか

EMSにするか、eパケットにするか。
これだけでひとつ記事がかけてしまう難しいテーマだ。(そうだ、今度これで記事を書こうw)

本当は¥10,000で売れたのに、¥6,000しか受け取れないのでは機会損失もいいとこ。
さらに、調査請求から賠償金手続きまで、普通は最低3ヶ月かかっているはず。
さらにさらに、確定申告の処理でも手間が発生する。
費やした手間と時間を換算したら…¥6,000など子供の駄賃!
しっかり貰うけれども!

じゃあどっちにするか?
他のブロガーさんを調べてみると。
大抵の人は販売額で決めているようだ。
だけど、ワイは販売額の多寡で選んでいない。

仕入額で決めてるぜ!

例えば、仕入額が¥6,000よりも多めにかかる商品、
具体的には、仕入に¥8,000以上かかったらEMSにしている。

参考にしてちょ!


まとめ

実際に読んでくれてる人がいるとわかって感激ひとしおだぜ!
今後もお答えできる質問ならブログを通じて答えるぜ!

そして、お答えできない質問にはけんもほろろに返すぜ!w


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