読了までの目安:およそ3 分ですぜ!
あけましておめでとうございますだドン!
今更だけどw
オイは古着eBayセラーのまー坊(@belligerent_exp)と言いもんど。もっこすもっこす。
さて、今回は「現金」という勘定科目について語りたいぜ!この現金勘定、確定申告をやったことある人ならやっかいだと思っているはず。
現金勘定は不便極まる
「足りなくなる前に現金を補充してください」
青色申告会にて帳簿の付け方を習った時のこと。上はある指導員から受けたアドバイスだ。
・クレジットカードが使えない店での買い物
・ICカードの補充
などなど、意外と現金を使う機会は多い。いつの間にか「現金」の残高がマイナスになっていることがあるのだ。帳簿上*の話ね。 *ここでいう帳簿とは、MFクラウドなどの会計ソフトを指す。現金がマイナスになるのは会計上ありえないので、補充という形で修正する必要がある。
補足として、現金が不足した際の仕訳例を記載。
現金 100,000 / 事業主借 100,000 摘要:事業用現金として
じゃっどん、
・会計ソフトの現金出納帳でいちいち不足の確認をしなくてないけない
・マイナスになってしまっていたら補充の仕訳を切らなくてはいけない
などと、不便な勘定科目なのだ、現金勘定は。
便利で楽な別の方法があった
指導員から教わって以降、帳簿付けでは現金勘定を使い続けた。この勘定科目しか知らない以上、他に楽な方法があるなんて思いもよらなかったからね。誰でもいいから、知っているのなら教えて欲しかったよ。
実は、そんな不便を解消するいい方法があるのだ。詳しくは後述するが、現金という勘定科目を使わない、という方法で対処する。
これが優れている点は、残高がマイナスになることも、補充する手間もないことなのだ!
立替払い方式でカンタン現金管理!
昨年・今年と、記帳を続けているうちに、現金勘定が煩わしくなっていった。
そこで、楽できる別の方法はないかと色々調べていると…
とてもいいページがあったよ!
個人事業主・副業サラリーマンにおすすめなのは、事業用の現金は用意しないことです。立替払い方式だと、経理がシンプルになります。 個人事業は現金を持つな!立替払い方式のすすめ - kakuteishinkoku.click |
個人事業には当然現金のやり取りも出てきます(生活費を引き出す、事業用の支払いをする等々)。しかし、帳簿上で「事業用」と「個人用」で現金を分けると、経理が面倒になります。
現金の管理には「現金出納帳」でお金の出入りを記帳する必要がありますが、財布の中のいくら分が事業用のお金か、訳が分からなくなりませんか?
先週口座から引き出した分は事業用として記帳、今週引き出した分は個人用にして・・・あれ?通帳と現金が合わない等々、手間ばかり掛かります。
そうそう、そうなのだ。現金勘定は手間ばかりかかってストレスしか生まない。
そこでおすすめなのが「立替払い方式」です。
事業用の現金は持たずに、引き出したお金はすべて個人のお金「事業主貸」として記帳します。事業用に支払いが必要になった際は、個人のお金から支払い「事業主借」として記帳します。支払いはすべて個人の現金から!現金を事業用と個人用に分ける必要がなくなります!
まさに目から鱗!これすごくない?
1. 事業口座でも、個人口座でも、とにかく現金を引き出したら借方に「事業主貸」勘定。
事業用の口座から生活費300,000を引き出す場合の仕訳例。
事業主貸 300,000 / 普通預金 300,000 摘要:生活費として
現金を引き出すときは全て個人用(事業主貸)にしてしまう点がポイント。
2. 何か現金で購入したら、事業・個人口座に関わらず貸方に「事業主借」勘定。
備品1万円を現金で購入した場合の仕訳例。
消耗品費 10,000 / 事業主借 10,000 摘要:○○店
現金で支払う際のお金の出所はすべて個人のお金(事業主借)にしてしまう点がポイント。
もう現金勘定に振り回されなくて済んじゃう!
税理士は教えてくれない
難しい方法しか教えない青色申告会の指導員は大概だ。だが、以前に確定申告を依頼した税理士も大概だった。なにせ、ワイが何度も補充仕訳を切っているのを見ておきながらアドバイスらしいものがなかったのだから。
まったく気も融通も利かない、残念な税理士だった。
こういう手合いは、決まって聞かれなかったら教える必要がないと考えている無能。
こんな税理士、とっととAIに取って代わられてしまえと思うわ。
⬆️以上までは2018年1月8日の記事な。
次は新しく追加した記事⬇️ 書いたのは2021年2月1日だぜ!
ハズレ税理士を引きたくないアナタ!
運悪くハズレ税理士を引いてしまったワイ。だが世の中は広い。有能な税理士だって沢山いるはず。
そして今は「 税理士ドットコム 」がある。ワイが初めて依頼した時にはなかったサービス。電話やメールで候補となる税理士さんを紹介してくれるんだぜ!
ワイは税理士のセミナーや税務署の講習会に参加して候補者を探した。メールだけで問い合わせができるのはラク✨