高値売りまー坊の喧嘩腰eBay輸出ブログ

悪い安売りセラーってこんな奴らだぜ、こんニャロー!②

読了までの目安:およそ4 分ですぜ!

ども、古着eBayセラーのまー坊(@belligerent_exp)だぜ!
今回は悪い安売りセラーってこんな奴らだぜ、こんニャロー!①の続き。

ワイにとって悪い安売りセラーの代表格、人呼んでフリーシッパー野郎。
ワイと同じく、外国人にとても人気のあるブランド「チョメ・メメメーン(仮称)」を扱うライバルだ。
フリーシッパー野郎は販売個数でワイマネっこに及ばない*ものの、チョメ・メメメーン(仮称)セラーの中では上位にいる常連だぜ!
こやつ、そのチョメ・メメメーンをこともあろうかエブリデー・ロープライスを標榜するかのように、
ほぼ全てのアイテムを固定価格で販売している愚か者なのだ!

*安値売りしているにも関わらず、高値セラーに販売数量で敵わない。
「安値売りは損だ」とワイが主張する理由がここにある。これについては別の機会に譲るが。

悪安セラーvs.ワイ、習慣価格をめぐる攻防だぜ!

あなたは缶ジュースは幾らが適当な値段とお思いか?
おそらくは120円とお答えになるのではないだろうか。
そして、それは自動販売機やコンビニで多くみかける習慣価格というもの。
人が親しみ慣れている価格のことだ。
スーパーで88円の缶ジュースを見かければ安いと感じるだろうし、
テーマパークなどで200円の缶ジュースを見かければ高いと感じるだろう。

もちろん洋服にも習慣価格というものが存在する。
例えばジーンズ。
ファストファッションなら3,900円、丸井なら9,800円、百貨店なら29,800円。
この辺りが妥当な線で、それを下回れば安く、上回れば高いと感じるのではないだろうか。

チョメ・メメメーンにだって習慣価格がある。
仮に定価を$200としておこう(商材バレは今のところ望まないので本当の価格は伏せる)。
広告や様々なコラボに積極的で、
業界内の競合と比べて高価格帯を維持しているブランドだ。

高価格帯ブランドイメージを維持するために、
メーカーの投資もかなりの額に上るはずだ。

でね、ワイは古着販売の価格に活用している。
チョメ・メメメーンの習慣価格ブランドイメージを。

具体的には定価の半額($100)。
これがワイが目安としているラインであり、実際の最多販売価格帯。
この価格に設定していれば売れちゃうのだ。
もちろんデザインによって差を付けるケースは多いにある。
不人気アイテムはもっと値を下げないと売れないし、
限定品やコラボアイテムはもっと高くしてもすぐ売れるからだ。

また、高く売るために、上値を探るトライを怠ってはいけない。
2年前からワイは、可能な限り$110や$120などもっと高値で出品し、上値を開拓してきた。
もちろんただ高くすれば売れるわけではない。
高値売りをするために、

・写真の見せ方を工夫したり
・写真のクオリティを上げたり
・各アイテムのアピール文に力を注いだり

手間をかけて販売してきたのだ。

ワイたち古着販売者は、
メーカーが培ってきたブランドイメージに乗り恩恵に預かっている
だから、わざわざ価格を下げる手はあるまい。

古着販売者がブランドイメージをキープすることは、
商材をできるだけ長く売り続けるためであり、古着販売者自らのためなのだ。

ところがっ!

このすっとこどっこいはさらに半額の$50以下で売っちゃうのである!
しかも送料込みで!差をつけない同じ値段で!

ブァッカなの????

ワイやマネっこは人気アイテムをリサーチし、価格差をつけて、
できるだけ高価格で売る努力をしているっつーのに。
お前、何しとんねん!w
進んで習慣価格を下げてどうすんだ!?


奴の狙いは、回転率と顧客ロイヤリティなのはわかっている!

ブランドイメージを下げることの非については追々語るとして、
まずはフリーシッパー野郎の行動意図を考察したい。

理解不能な安値売りをなぜするのかを

ワイが思うに、やむにやまれず安値売りを強いられているんだと思う。
きっと可哀想な奴なのだ。
でなければ、高値で売れるところを不当に安い価格で売るはずがない。


【仮説1】フリーシッパーは大所帯で6畳一間住まい説

フリーシッパーは早くにご両親を亡くし、
幼い弟・妹たちをたった一人で養っているのではないだろうか、
古いアパートの一室で。

だから在庫の保管スペースに余裕がないのだ。
これなら安い価格で早売りに走るのも納得だぜ!
そう、

保管スペースが限られているため、不良在庫は許されない。
そのために奴は回転率をあげているのだ!

【仮説2】フリーシッパーは子供のいない専業主婦説

フリーシッパーは旦那さんの稼ぎで充分食べていくことが可能。
でも何か物足りない毎日。
人との繋がりが薄れ、自らの存在意義を見失っていた彼女。

安売りのおかげでファンがついた!人々に求められ、感謝される日々!
やがて安値売りが生き甲斐に。
たとえ仕入れ価格で売っても、彼女は飢え死にすることはないのだから。

相場より遥かに安い店はファンを作り易い。
利益と引き換えに、顧客ロイヤリティを高めているのだ!

なのかどうかはわからないが、
そんな可哀想なら奴なら目くじらたてるまでもないか。

なわけあるかっ!

周りのセラーが高値で売ってるんだから、乗っかって来いよ!w
ワイが全力でプレスかけてんのに後ろのお前がなぜ連動してプレスかけて来ん!?
ワイだけ無駄走りだろうがっ!w

利益は高いに越したことはない、
そう考えるワイには理解不能なフリーシッパーなのである。


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