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以前、eBay出品ポリシー更新の衝撃!著作権マーク禁止だと?という記事を書いた。
商品を削除されたくなかったらカタログに使える画像を用意してね!
などと、eBayが公式にアナウンスしていたのだ。
メーカー写真を拝借している無在庫セラーはまだいい。
けれども、一つ一つ自ら写真を撮る中古セラーにとってそれは…
許しがたい暴挙なのだ。
だって、eBayの狙いを意訳すると、
おたくんとこの名入れ画像じゃ、おたく以外の人が使えないじゃん?
ウチはもっと開かれたマーケットにして、誰でも出品しやすくしたいんだよね〜。
つまり、画像のカタログ化を進めてるから名入れの画像は困るわけ。
わかる?
ん?わからん…(どゆこと?)
え、なに?eBayさん、これって…
察しの悪い子だねぇ。
撮った画像の権利を主張するな、って言ってるの。
ひど…
しかし、この最悪の事態は免れたのだ。顛末の詳細は以下で。
それと、
画像をパクられてしまったときの対処法も記しておくぜ!
eBayジャパンから修正案内がきた!
以下、修正案内のリンク。
・【重要】ポリシー内容変更のご案内:ウォーターマーク(著作権マーク)削除ポリシーについて
案内の中に、以下の一文がある。
■修正変更点 2018年3月以降もウォーターマーク入り写真を許容し、削除対象としない
当然だ、ばか野郎!
どんだけ無駄作業させたと思ってんだよ!
フォトショでウォーターマークを入れる → プレーンな元画像に差し替える
などという、二度手間を強制されたこっちの身にもなれっての。
自らのストアブランドを大切にするセラーほど、今回の出品ポリシーに振り回されたはず。
それら不満と怒りの声がeBayを動かしたのだ。
世界中のセラー、このたびはお疲れ!
撤回の言い訳がセコい!
今回の撤回案内には以下の文言があった。
撤回案内より
「ウォーターマークの付いた画像の利用継続は、将来的にGoogleやその他の検索エンジンがこれらの商品表示をリジェクトする可能性も考えられ、商品表示機会が低下し、販売機会の減少につながります。」
ん?将来Googleに削除されることを想定しただと?
該当ポリシー(SR17.2)にはンなこと書いてなかったじゃん。後づけだ後づけ。
むしろ、こっちのポリシーでさらっと書いてあった策謀の言い訳をしろよ。
9月発表のポリシーより
「また出品した商品のすべての写真が、カタログ掲載の候補となります。」
こんな大事なこと、スルーしてんじゃないよw
画像をパクられたら?対処法!
ウォーターマークを禁じる出品ポリシーが発表されてからというもの、
メリケンセラー共にパクられている画像をそのままにしていた。
eBayが「すべての出品画像をカタログ掲載の候補にする」と言ってたんだもの。
公式に、画像はパクリ放題です、と宣言しているようなものだった。
もうパクられても対応してもらえず、ワイの報告は徒労に終わると諦めていたのだ。
ところが、再び画像を守れるようになったのだ!
あなたも画像をパクられたら、堂々とeBayに報告しよう。
VeRO (Verified Rights Owner)プログラムページから報告することになる。
・VeROプログラムはコチラ。
また、報告にはNOCIと呼ばれる申立書の送付が必要だぜ!
・NOCIのダウンロードはコチラから。
NOCIをBayに送って、ようやく対応してもらえのだ。
ワイが前回NOCIを送ったのは8月。
対応が異常に遅くてイライラしたのを覚えている。
8月はまさに、撤回された出品ポリシーの発表直前。
VeRO担当者からは
これからはパクリ画像の取り締まり自体が必要なくなるってのに…
対応すんのメンドクセーw
などと思われていたのだろうか。
だとしたらムカつくなw