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強制Good ’til cancelledに変更された
ワイは毎朝、出勤前に出品作業をする。頭を使う作業は朝が適しているからだ。はい、きちんと規則正しい生活を送っているまー坊(@belligerent_exp)だぜ!
異変に気づいたのは3/19の朝6:00〜7:00の間。6:00台ではまだDuration(出品期間)を30日に設定できたのだが、6:30を回ったらGood ’til cancelledでしか出品できなくなったのだ。要するに、
永久に出品しっぱなしがデフォルトになった。
今まで通り、売れずに30日を過ぎた場合、そのつど出品手数料がかかる。それでも、いちいち再出品をしなくていいの楽チンだ。セラーにとってメリットが大きいからeBayは改良してくれた、ということだろうか?
ワイにはデメリットが大きい
結論から言うと、全然ダメである。以下2点の特徴を持つ商材の場合、デメリットの方が大きい。
①季節もの
②中古品
両方とも古着に当てはまるw
下でメリットとデメリットを比較しながら詳しく書いていきたい。
Good ’til cancelledのメリット
以下のように、3つほど考えられる。
①再出品の手間が省ける
②watch数がリセットされない
③通算販売数がリセットされない
ところがである。季節ものや中古を扱っている場合、②と③はメリットではないのだ。理由は以下の通り。
watch数がリセットされない点
まず、②のwatch数。確かに出品直後なら、watch数が客から引きがあるかどうかの目安になる。ところが鮮度を失う数ヶ月後はどうだろうか?
夏物にwatchした客が、秋になり冬になってもまだその夏物を買いたいケースは多くない。
それに、watchを入れる客は値引き待ちのバーゲンハンターである場合がほとんど。もともとワイの顧客層から外れる方々だ。
以上の点で、watch数が引き継がれることがメリットにならない。
通算販売数がリセットされない点
そして③の通算販売数。何度でも同じ仕入れが可能な新品の商材なら、通算販売数で人気度をアピールできる。しかし中古品はコンディションが様々。同一の出品ページに商品を補充するケースはほぼない。
通算販売数もメリットにならないため、①の再出品の手間が省けることが唯一のメリットだ。
Good ’til cancelledのデメリット
一方でデメリットの方が大きい。以下の2つの対して、今までの管理方法が使えなくなるから。
①季節ものの管理
②不人気商品の管理
今までの「季節もの」管理
ワイが今までにやっていた「季節もの」の管理方法は以下の通り。
季節外れになる前に0.01ドルだけ値下げ。それから1ヶ月経っても売れなかったら「Manage ended listings」行き。3ヶ月だか過ぎたらそのデータが消えちゃうので、その前にSNSに送ってリストデータを保管。半年経ったらそれのデータで再出品。
要するに、季節外れのアイテムは無理して出品しない。安値で買い叩かれるよりは、シーズンが来るまで保管しておく。これはワイのストアブランドを守るための戦術だぜ!
もちろん、出品数が多く保管コストを重視する大手セラーや、仕入れ価格が高かったので早く回収したいセラーなどは、叩き売りも辞さないだろう。
今までの「不人気商品」管理
ついで、ワイが今までにやっていた「不人気商品」の管理方法は以下の通り。
上のスクショのように、SKU入力欄に出品回数を入力しておく。再出品するごとに回数の数字を増やしていく。数巡しても売れないなら「不人気商品」の目安だ。バンドルしたりコーディネート品として別の商品に生まれか変わらせる。
eBayサイドのメリット…?
ところが、 勝手に再出品されてしまう以上、上のような管理方法はもう使えない。
eBayサイドのメリットが見えない。従来の方がサーバーの負荷を減らせただろうし。セラーのためだと言うなら、ワイのような季節ものや中古品を扱ってるセラーには無意味だし。
eBayは何がしたいの?💢
しばらく使いながら様子見
今までの管理方法が使えなくなって不便。けれども、環境が変わることで、今まで気づかなかったことに目配せできるようになるかもしれない。
だから、ちょっと様子見。それでもやっぱり不便だったら、eBayに文句のメールを送ろうかと考えている。
以上だぜ!