読了までの目安:およそ5 分ですぜ!
投稿者:清水
はじめまして
私はebayはじめて2ヶ月やっとなれ
評価集めしながら、リサーチ勉強してるところです。
記事とても参考になります。他のブログや本には最低価格で売りなさいとありますが、リサーチしてもそれで利益が出るものがないし、実際の売買履歴を見ると最低価格でなくてもトップセラーでなくても買われているものも沢山あり疑問に思っていたのです。
価格設定など、記事を見ていると、
ebayの本より巷のマーケティングやブランディングの本を読んだ方が高値売りの勉強になるのかなと思ったのですが、どうでしょうかね?ebayで高値売りの教材は見た事がありません。
これからも記事楽しみにしてます
清水さん、はじめまして!
実際にeBay輸出を始められたとのこと、おめでとうございます!
鋭いご指摘ですね!
はい、世の中に高値売りの指南は少ないです。
eBayに限らずメルカリにも当てはまります。
これには👇の理由があります。
9割のセラーは次元が低いから
👆はディスりや煽りではなく、文字通りの意味で言っています。
お待たせしました!お待たせしすぎたかもしれませんw
まー坊(@belligerent_exp)です。
今回は、なぜ安値売り指南が溢れ、高値売り指南が少ないのか?
その理由を考察するぜ!
また最後に、高値売りに必要なスキルと知識を紹介するぜ!
なぜ安値売り指南が世間に溢れてしまうのか?
セミナーや商材の購入者のほとんどは誰だと思いますか?
やっぱり、初心者じゃない?
正解。
厳密には、
- まったくの未経験者
- 少しかじって失敗した人
彼ら初心者は手っ取り早くノウハウを手にしたい。だから教材に大金を投じる。
一方のセミナー・商材屋セラーは、不特定多数の人間が手っ取り早く実践できることしか教えない。なぜか?
実践できないノウハウは評価されないから。
では、誰でもできる簡単な実践手段とは?
① 損切りをする
② 色目を使う
それらが世にはびこる安値売り指南の実態。
安値売りは2次元の視点
① 損切りをする、について
これを言い換えれば「リストラ」。
なぜ景気が悪くなったら、経営者は真っ先にリストラに手をつけるのか。
どんな経営者でも実践できて、確実に利益を確保できるから。
対して、
- セールスプロモーションを実施して売上を上げる
- 設備投資や人材投資を通じて製品の品質と利益率を改善する
以上は難しい。
時間もコストもかかる上、利益の保証がないから。
物販のリストラって、ただの敗戦処理だぜw
安売りが客寄せパンダになるのは一瞬で諸刃の剣。
この記事で詳しく説明しているので参考まで。
② 色目を使う、について
言い換えれば、顧客への「人気取り」。
なぜ行政がばら撒きで人気取りをするのか。
手っ取り早く実践できて、確実に支持を取りつけられるから。
対して、
- 市民の安全や住環境を改善する
- 優良企業の誘致や育成、市民の所得を増やして生活を豊かにする
これらは難しい。
時間もコストもかかる上、税収増の保証がない。
安値売りはまるで2次元の平面世界だ。
収益の要因が値下げオンリー。
上を見上げてごらんよ!
高い次元から声をかけても彼らにはワイが見えない。
彼らには高さの概念がないから。
上を見上げることができない、可哀想な二次元の住人たち。
高値売りは4次元
ワイがイメージする高値売りは以下4つの次元。
- y軸 : 収益
- x軸 : 価格
- z軸 : 目利き能力
- w軸 : 顧客心理
3次元を飛ばしていきなり4次元w
ムチャ言ってすいませんwww
はっきり言って顧客心理には正解がない。
相手や状況によって、教えた通りにならないから。
そのため、9割のセラーはそこまで指南しない。
だが、4次元より次元を下げれば…
初心者に指南できるセラーがぼちぼち現れる。
それが3次元、目利きの軸。
安く仕入れたり需要を見出すための上位能力。
少なくともみんな3次元は理解できるでしょ?立方体。
3次元を理解できるなら、あなたはワイの言いたいことがわかるはず。
目利き能力は実践を重ねることで必ず獲得できる、断言する。
とにかく経験を積むこと。
安値売りセミナーや商材にお金を払うくらいなら、その金額を仕入れに回して始めるべきだぜ!
高値売りを身につけるには
このブログでは、あなただって高値売りはできるぜ!と言い続けてきた。
それって例えるなら4次元の世界。
正直、初心者にはハードルが高い。
でも、本当に高値売りは難しいですか?
気遣いやサービス精神の延長じゃないですか?
ワイは高値売りが難しくありません。
さぁ、まとめだぜ!
安値売り指南がはびこる理由。
9割のセラーは次元が低いから
高値売りしたいあなた!
とにかく実践して目利きになりましょう!
そして顧客心理を会得してください
最後に、読書学習の所感を3つ。
(ワイの独断と偏見なので参考にしたい人だけ参考にしてくださいw)
① 本が役立つかどうか
ワイ自身、本が物販や顧客心理を理解する役に立ったと思ったことはあまりない。
ふんふん、だよね〜って思う程度。
だけど人に教える立場上、読む機会が多いですw
社会人なら時間が資産。
時間を大切にするために、軽めに読むことをおすすめします。
- ジャンルごとに数冊、気になる章をパラ見で確認。
- 最後まで読み込まない (面白ければ最後まで読んでもいい)。
同じようなエピソードが別々の本でも書かれていると気付くはずです。
2〜3回似たようなエピソードを目にしたらインプットはおしまい。
覚えたことをすぐに実践してください。
目利きのところでも書いたけど、とにかく実践。
アウトプットが大事。
② 本の探し方
Amazonのレビューを参考にする場合、多すぎるレビュー総数の本は価値が低い。
以下が理由ですので気をつけてください。
- おバカ用の内容の薄さ。わかった気になるので高評価になりやすい。
- 箕輪厚介の信者による組織票。具体的には幻冬舎のnews picks book。
③ ジャンル別の印象
- マーケティング:コトラーは大量生産時代の古いフレームワークなので軽く流す程度でいいのでは。
- 経営戦略:チャンドラーとかアンゾフなども大量生産時代の遺物。例えばSWOT分析はしないでよろしいかと。強いて言えば、内部環境と外部環境のざっくり2軸だけ把握してれば十分。その理由は、強みと思っていたことが急に弱みになるし、弱みだと思っていたことが実は強みかもしれないから。また脅威だと思っても実は追い風の場合がある。細かい分別は思い込みと制限を作っているだけ!
- ブランディング:ハイブランド向けの書籍が多い。あなたの商材によっては当てはまらないかも。
- 行動経済学:ここ数年流行してました。経済学と心理学のハイブリット。ダニエル・カーネマンらのファスト&スローの上下を読んでおけば十分かな。アリエリーやセイラーなど他の教授らの書籍はこれがベースなので内容かぶる。
他にも、組織論やネットワーク論、金融や地政学、物理学や数学、営業マン向けなど、間接的に高値売りのヒントになる本があるなと感じました。
上記ジャンルはあくまでとっかかりなので、興味あるジャンルの本は手に取ってみてください、拾い読みでも構わないので。
最後まで読んでくれてありがとう!
お役に立ったのなら嬉しいぜ!